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​クロスフィット体験談

高知県の山間部、嶺北地方で農業を営む56歳のクロスフィッターMASAさんの体験談をご紹介します。なぜクロスフィットを始めたのか、そしてなぜ毎日通い続けているのか...

​MASAのストーリー

専業農家として「自分は健康的な職業だ」と勝手に思い込んでいました。しかし、どうでしょう。周りを見渡してみると、元気そうに見えるお年寄りや同世代の人たちがいますが、ほとんどの方が「肩が上がらない」「すねが痛い」「腰が…」と身体の不調を訴えています。私自身も長年、血圧、肥満、尿酸値などの健康指標は決して良くありませんでした。薬に頼るような生活を続けてきたのです。農業で体を動かし、早寝早起きをし、食欲旺盛でお酒も好き。それで「これでいいのだ」と思っていました。

ユーチューブを見ると、さまざまな健康コンテンツがあり、それを参考にして我流で体を動かしていました。確かに体重は少し減りました。しかし、ある日、自分でトレーニングをしていたときに肩を痛めてしまいました。これが「過信」というものだと気付かされました。そんなときに「クロスフィットおおとよ」の存在を初めて知りました。「クロスフィットって何だろう?こんな田舎に?」と思いながら、興味を抱きました。そこには田舎らしからぬ、近代的で独特な空間が広がっていたのです。

軽い気持ちで問い合わせをしたところ、「2週間の体験がありますよ」と教えてもらい、恐る恐る門をくぐりました。豊永のこんな場所に、学校の体育館くらいの規模の建物があり、中には見たことのない道具がたくさん並んでいました。バイオレットさんに出迎えられ、右も左も分からないまま1時間のクラスを体験しました。まず関節を柔らかくする運動をしましたが、私の身体は確実に退化していて、普通の動きすら自分でも情けなくなるほどできませんでした。その隣では、自分よりも年上の先輩方が私とは全く違う動きをしていました。例えば、私は左足一本で立つことすらできず、横方向の動きでは、右側はぐにゃっと曲がるのに、左側はほとんど動かないといった状態でした。「あれ?あれ??痛たたた…」の連続でした。

体験を重ねるうちに、自分の身体が普段、思うように使えていないことにだんだん気付いてきました。特に、左右のバランスが取れていないことが顕著でした。その結果、姿勢が歪み、いわゆる「猫背」になっていたのです。猫背になると、身体の使い方も不自然になりますし、見た目も良くありません。今では意識して背筋を伸ばす生活を心掛け、少しずつ改善に向かっていると思います。

また、クロスフィットの本質である激しい運動も体験しました。すぐに息が上がりますが、間違った動きに対してはコーチが丁寧に指導してくれるので、ケガをしたり、自己流で無理をすることはありません。私の体力に合わせたメニューを提案してくれるおかげで、心地よい筋肉痛を感じることができました。知識と実践、基礎をしっかり身に付けていくうちに、重量挙げのような動きや鉄棒を使った運動ができるようになり、達成感を味わっています。力任せではなく、そこには技術やコツが必要で、それを習得する楽しさがあります。そして、複数人でクラスを受けるので、自分は他の人には及ばない運動能力だと感じながらも、周りの皆さんから温かい声を掛けてもらえることで、ひとりでは味わえない達成感を得られました。「ヘトヘトになるのが楽しい」なんて、初めての感覚です。

 

2週間のお試し期間を終え、私は正式に入会しました。今ではジムに通う時間を生活の一部に組み込むようになりました。これからは食事についての知識も増やし、身体についてもっと学んでいきたいと思っています。正しい姿勢、柔軟性、筋肉を使ったケガのない健康的な生活を育みながら、クロスフィットおおとよに通い続けたいです。確かに、クロスフィットおおとよに通うには時間とお金が必要です。でも、私は思うのです。「農業って身体が資本だよなあ」と。これから年齢を重ねる自分に、希望を持てるような気がしています。

こんな田舎でこのような貴重な経験をさせていただける「クロスフィットおおとよ」に心から感謝しています。


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